日銀のアンケート

日銀の「生活意識に関するアンケート調査(第43回)」というアンケートが私の自宅に送られてきました。
7月にまず予告の封書が自宅に届きました。最初は怪しい勧誘か何かと思いましたが、8月になると再度封書でアンケート本体が送られてきました。更に9月6日までの返送を促す葉書が届きます。
さすが日銀のアンケートは労力(費用?)が掛かっています。

内容は現在の景気や物価に関する聞き取りと将来の予測などでした。

当たり障りのない質問にそれなりに答えて送り返すわけですが、その中に日銀の様々な統計資料を使ったことがあるか、との質問がありました。約80種類に及ぶそれらの資料はホームページや日銀が発行する統計書その他で利用可能とのことでした。
私も「日銀の短観」と言われる指標は良く耳にしますが、80種類も出しているとは知りませんでした。


アンケート用紙の巻末に参考資料として一覧表が付いていました。


カテゴリーとしてもこれだけあります。

日銀関連統計
通貨関連統計
民間金融機関の資産・負債
預金・貸出関連統計
各種マーケット関連統計
決済関連統計
短観
物価関連統計
財政関連統計
国際収支・貿易関連統計
資金循環
BIS関連統計
その他の統計・データ


現在円高で輸出産業が苦境に立たされていますが、この様な15年ぶりの円高では、政府としては、海外企業へのM&A促進補助や、海外資源の買占めなど、将来への布石として、やることが山のようにあると思います。
民主党内の主導権争いなどしている場合ではないですね。