静岡大学に強力な助っ人登場

昨夜、東大木質材料研究室先輩の小林研治さんの個人的な歓迎会をしました。


小林さんは博士課程を修了後、この度、静岡大学農学部、環境森林学科、住環境構造学研究室に助教として来られました。この静大住環境構造学研究室とは、木構造の世界では知る人ぞ知る、安村先生の研究室です。


安村先生とは十数年前より耐力壁の試験でお世話になってきました。すぐ近くに先生のような相談相手が居ることは、開発にたずさわる者としてはとても心強い思いでした。
今回、小林さんが加わり、更にいろいろな事で相談ができるので、本当に大歓迎です。
安村先生と最初にお会いしたのは、日本木材学会の中部地区発表会で私が耐力壁試験の結果について発表した時の事でした。
当時、ホルムアルデヒドの室内濃度の測定などで、静大農学部とは何度も共同で測定をしていましたので、農学部の各先生方はよく知っていました。その折に、今度建築研究所から来られた安村先生です、と紹介されたのです。その様な古い話や、建築の事、木構造の事、彼の研究など、いろいろな話をして盛り上がりました。