Kyunghyang ハウジング・フェアー

韓国最大のハウジングフェアーを見学しました。毎年行われるこの建材展は全体としては日本の規模より小さいですが、それぞれのブースの造り込みは、かなりの費用を投入したものも多く、バブル時の日本の展示会ブースのようでした。


日本からの出展もあり、日本の木造文化の紹介や仕口、継ぎ手、金物接合などが展示されていました。その一角に、奈良の徳田銘木さんのブースもあり、久し振りに徳田社長にも会うことができました。そこには様々な床柱などの銘木が林のように展示されており斬新でした。この展示会の後、ニューヨークにも持って行くと言っていました。すごい行動力です。


韓国の伝統木造のブース


資料請求は入場用のICチップ付きのネームカードをこの装置にかざします。結構ハイテクです。


展示素材には驚くような特殊な物はありませんでしたが、かつての日本の様な活気が感じられました。日本もうかうかしていられませんね。