ソウル大学でのシンポジューム

ソウル大学で「Internashionarl Symposium of Timber Engineering in Seoul」が開催されました。このシンポジュームは、ソウル大学東京大学岐阜県木材協同組合連合会の3者が合同で開催したものです。


最初にそれぞれの大学の紹介があり、参加者の自己紹介の後、李教授と安藤教授が挨拶をしました。発表はソウル大学が4名、東大が3名で、パワーポイント使用でのオーラルプレゼンテーションです。発表はすべて共通言語である英語ですが、東大側からの発表者3名の内2名は韓国からの留学生の李さんと宋さんでしたので、彼ら2人は韓国語での発表でした。その方がソウル大学の学生には微妙なニュアンスが伝わるためとの理由です。


ソウル大学は木質構造及び断熱性能、非破壊検査の研究など、東大は法隆寺の構造に関する研究、籾殻を使った木質ボード、ポリカーボネートの耐力壁の発表でした。これらは各学生の卒業研究のダイジェストです。


それぞれに質疑応答の後、ソウル大学の実験室などを見学の後、合同での懇親会ですがソウル大学の学生のすごい飲みっぷりに皆圧倒されました。