安村基先生が杉山英男賞受賞

25日に東大弥生講堂で第23回木質構造研究会が開催されました。今回は総会と杉山英男賞の授与式でした。私はちょうど稲山先生の授業に出席していたため総会には参加できませんでしたが、杉山英男賞授与式には最後の方だけ参加しました。

今回の杉山英男賞は、静岡大学農学部の安村基先生とナイス(株)の平田恒一郎氏でした。安村先生に一言お祝いを言おうと思い会場へ行きましたが、先生は5月15日よりフランスへ出かけていて、2ヶ月間帰って来ないとの事でした。代わりに助教の小林研治さんが来ていました。本来であれば受賞者は講演を行うのですが、安村先生のメッセージを小林さんが読み上げる形になりました。研究会終了後に討論会という名称の打ち上げが行われ、皆で歓談しました。その後5号館の研究室へ戻り、そのまま研究室で2次会に突入です。


たまたま五月祭の準備のため、多数のメンバーが研究室に居ました。その五月祭のフォリー(展示物)の一つの製作責任者をしている落合さんが作業の日程調整をしていたので、ブログに載せるので写真を撮ろうと声を掛けたところ、ちょっと待ってください、と言い、上半身だけスーツに着替え、これで撮りましょう、との事。
「そんなんでいいの?」と言ったら「完璧です」との返事。それではと、小林さんと私、落合さんの3人で記念撮影です。


こんなお茶目な落合さんですが、実はとても頭が良くて、振動理論の式を変形する事に行き詰まっていた私に代わり、あっという間にやってくれました。彼曰く、「実は数学は得意なんです」との事。

翌日はまた五月祭のフォリー製作の続きです。もう時間が無いため皆必死です。この日何とか材料の製作がすべて終わり、仮組みを始めます。五月祭は29、30日の2日間です。28日には全員で会場である3号館前の広場にフォリーを設置します。どうなります事やら。




落合さんご苦労様です。最後まで頑張りましょう。