ヤギモク住まいるフェスタ in キコラ

昨日、本日の二日間、掛川市倉真のヤギモク銘木逸品市場 キコラで「ヤギモク住まいるフェスタ in キコラ」が開催中です。
キコラとは、木質素材、特に美しい銘木類を住空間に取り入れることにより、暮らしの楽しさ、豊かさを実感して貰いたいとのコンセプトで、ヤギモクが3年前に掛川市の倉真(くらみ)にオープンした施設です。大変広い敷地に巨大ショールーム、加工棟、倉庫2棟からなる、知る人ぞ知る銘木スポットです。今では隣にある倉真小学校の木工教室なども開催されるなど、地元に根ざした施設になっています。



静岡県立大学名誉教授の高木桂蔵先生の風水セミナーでは、セミナー修了後に個別相談会が有り、多くの予約のお客様で夕方まで賑わいました。

加工棟で開催された木工・塗り壁教室では夏休みの子供達がペン立て、マイ箸、木メダル造りなど、思い思いに楽しんでいました。

ちょこっとカルチャーの教室では粘土細工やスクラップブッキング、バスボム造りなど楽しそうです。

私もちょっとお手伝い? 左は掛川支店のインテリアコーディネーターの鈴木さん、右隣はキコラの公式ブログ「水と緑と木とキコラ」のブロガー佐藤さんです。

会場のキコラにはおもしろいブースや商品がたくさんあります。
地元の杉を沢山使ったロハスブース

シャム柿の黒、パドックの赤とタイルの白のコラボがきれいなモダンブース

杉や楠などを使った数奇屋ブース

木のオモチャ類もとても充実しています。

ブースの片隅で木材サンプルセットがひっそりと置かれていました。東大の基礎木材学の授業で太田教授にルーペでの木材鑑定のやり方を習ったので、今度メンバーに教えてあげようと思いました。ルーペで見ると広葉樹と針葉樹の違いが良く勉強できます。

加工棟の奥には幅1300の大型ワイドサンダーが有ります。大型の板もこれなら簡単に仕上げられます。

銘木のキッチンです。天板はウェンジ、テーブルはウォールナットです。

これはブラックウォールナットの集成ブロックを削りだした木製の洗面器です。水に濡れても大丈夫。