修士論文の中間発表会

昨日、東大木造建築コース修士2年の修士論文中間発表会が開かれました。
毎年ポスター形式でおこなわれるこの発表会には、修士論文に取り組んでいるメンバーが全員参加します。
今年は7名が参加しました。

会場は農学部の弥生講堂アネックスのホールでした。
木造HPシェルの明るい空間に、私たちのポスターが並びます。

私の所属する木質材料学研究室はもとより、農学部の他の研究室の先生方も見に来ます。
その都度研究の内容をポスターを示しながら説明をするのです。

現時点ではまだ研究が途中の為、これからの方向性の説明が多く見られました。
私も同様でしたが、これまでやった実験の写真と結果の考察でなんとか乗り切りました。
私のテーマは、「構造用合板を使った高強度構面の開発と無損傷住宅の研究」です。

8月の実験のデータ解析を元に更に今後は要素試験を行い、同時に建物南面に使用する開口部ユニットの剛性実験を行う予定です。
各先生方に色々とコメントを頂き、大変勉強になりました。

しかし、まだまだ課題が多く、来年1月の発表会まで苦労が続きそうです。がんばります。



ヤギモク 遠藤