学位記授与式

3月24日、東大農学部の弥生講堂アネックスに於いて、今年卒業の生物材料科学専攻大学院生の学位記授与式が行われました。今回は安田講堂での全学のイベントは無くなり、謝恩会なども自粛が相次いだようです。
その中で木造建築コースの修士課程修了者は6名でしたが、地震の関係もあり、出席できた者は3名でした。


専攻長の安藤直人教授より学位記が渡されます。


私も安藤先生から頂きました。

アネックスの会場に入ったときはすでに簡単なパーティーの準備ができており、授与式終了後、お世話になった先生方や同級生、その他の卒業生、在学生の皆さんと和やかな懇親会を行いました。そこでも話題の中心はやはり今回の大震災でした。稲山先生は木材学会の直前まで地震被害の調査に行かれていて、その状況の説明も頂きました。

稲山先生にも加わっていただき、木造建築コースの3名の記念写真です。

この後、木質材料学研究室は安藤先生のおはからいでファカルティハウスの2階にある「S」でお祝いの会を開いていただきました。私たちの研究室からは、博士2名、修士8名の卒業となりました。

その内、木造建築コースの4名は引き続き研究室に残り博士課程に進学する事になっています。私もその4名の中に入っており、これからの3年間はテーマを絞った研究に取り組む事になります。私の研究テーマは修士論文で扱った耐震住宅の耐力構面の開発です。


今回いただいた学位記です。



ヤギモク 遠藤