ゼミの中間発表

昨日私の所属する木質材料学研究室のゼミの中間発表会が開かれました。
全部で30名の発表です。持ち時間は質疑応答込みで1人15分です。
それでも朝10時から夕方7時まで目一杯掛かります。

ここでの発表内容は多岐にわたります。
木質材料の開発から住宅の熱環境や構造強度、伝統継ぎ手、木材乾燥、耐震診断、耐力壁、意匠デザイン、流通調査、その他様々なジャンルです。本当に広い範囲の研究内容ですが、安藤先生、稲山先生、相馬先生がしっかりチェックしてアドバイスを出します。学生も学部生、大学院生、社会人学生などで年齢も様々です。

私は修士課程から研究してきた合板を使った高強度構面の開発の発表です。
実はこの発表の為に先週3日間も実験室にこもって実験を行いました。しかしこのデータ処理がまだ途中の段階で今回の発表の締め切りを迎えてしまい、試験体全体の大まかな傾向しか発表できませんでした。(涙)
冬学期の次回のゼミではしっかりデータを解析して内容を構築する必要があります。

今回の要旨集

夏学期の予定は一応これで終了ですが、博士論文の追い込みを迎えている者や、冬学期の発表に向けて実験に突入する者、来年のWCTEに論文(締め切りまであと1週間)を書く者など、予定に追われる日々がまだ続きます。

しかし、終了後はお約束の「打ち上げ」です。


忙しい中でのホッと一息・・・でした。


ヤギモク 遠藤