ゼミの中間発表 2012

木質材料学研究室の夏学期最終ゼミが行われました。
毎年学期の最後のゼミは全員参加による研究成果の発表会です。
要旨集は事前に用意するため、当然ですが締め切りが有ります。
発表者は、まず締め切りまでに要旨を提出し、その後プレゼンテーション用のパワーポイントによる資料作成に追われます。

私もこれまでのデータを見直し、前回のゼミでの発表内容に新たな解析を加えなければなりません。
締め切りに間に合わず、編集担当者にちょっと迷惑を掛けてしまいました。
ともかく、何とか出来た要旨集がこれです。

今回は17人が発表しましたが、普段のゼミ発表と違い大勢が発表するため発表時間は時間厳守の10分間です。
質疑が5分なので発表が長引くと持ち時間の15分はすぐにオーバーしてしまいます。
そうなると、途中に入る休憩時間が短くなります。

私は「構造用合板を使った高強度構面の開発と応用の研究」と題して、これまでの成果をまとめたプレゼンを行いました。
農学部内の博士課程の中間発表も来月末に迫っているため、今回の発表はその予行演習ですね。

木質材料の研究室なので、皆の研究課題は多岐にわたります。
コメントを出す先生方もたいへんだと思います。
一通り発表が終わったのは夕方でした。


終了後は恒例の打ち上げです。
何とか発表を終わり、みんなホッとした様子です。

発表の数時間前に2ヶ月間のフランス滞在から帰国したばかりの西野さんとツーショットです。
彼はその数時間の間に要旨とプレゼンを作ったようです。

おみやげのチーズのあまりの強烈な臭さに大騒ぎでした。(笑)


ヤギモク 遠藤