博士課程の中間発表会

本日、東大農学部の弥生講堂アネックスにおいて博士課程の研究に関する中間発表会が開催されました。
これは博士課程3年間の丁度中間地点でおこなわれるもので、生物材料科学専攻の先生方が、各学生のこれまでの研究成果を評価する会です。

私は今回の発表のトップバッターだったため、9時半スタートでした。そのため7時15分の新幹線に乗り9時に会場入りでした。
各自の持ち時間は、発表15分、質疑応答が9分です。15分という時間は余裕があるようで実は結構短いのです。

私の発表は修士課程から取り組んできた「合板を使った高強度構面の開発と応用の研究」です。
面材使用の構面の、剛性と降伏点を高くする研究ですが、やっと途中まで来た、と言った感じですね。


15分の発表が終わり、各先生からの質問が続きます。
かなり早口で説明したのですが、それぞれの質問は細部の内容に踏み込んだ事柄が多く、しっかり聞かれているのがよく解りました。


これまで多くの実験を行ってきましたが、その内容も次第に整理されて発表出来るまでになりました。
9月には建築学会でも発表を予定しています。


昼休みに稲山先生から、これまでの研究成果を建築学会の論文集に投稿する様にと勧められました。
少しゆったり気味で進めてきた学問の分野ですが、ちょっと忙しくなってきました。
9月は論文集の締め切りの26日まで、しばらく禁酒の日々が続きそうです。(涙)


ヤギモク 遠藤