書籍

坂本雄三著 建築熱環境

東大工学部の建築学科3年の冬学期に開講されている坂本雄三先生の「建築熱環境」の授業に使われている配付資料がついに一冊の本になりました。 その名も授業名と同じ「建築熱環境」です。著者はもちろん講義をされている坂本先生です。昨年10月に東大出版…

日本建築辞彙

昨年秋に所属する研究室からメールがあり、「日本建築辞彙」という本が新訂となって中央公論美術出版から出版されたので希望者は申し込むようにとの事だった。研究室でまとめ買いするため安く入手可能との事ですぐに注文しました。その本を先日のゼミの後で…

現代棟梁の設計術

今回紹介する書籍は木内修先生が長年日本の伝統建築を研究され執筆された「現代棟梁の設計術」です。この本は、昨年農学部大学院の授業「建築事例研究」で先生の五回に渡る集中講義を受講し、感動して購入したものです。 木内先生は芿水建設に在籍中、社命で…

安全で長持ちする木の家

今年の五月に出版された「安全で長持ちする木の家」という本の紹介です。 この本は、私の通う研究室の安藤直人教授と京大生存圏の今村祐嗣教授、関東学院大学の中島正夫教授が執筆されたものです。安藤先生の授業の折りに紹介され、さっそく印刷したての本を…

アマゾンの中古本

私は本の通販をよく利用します。それは本屋さんに見に行くより遙かに多くの書籍の検索が可能で、実際に読んだ人の感想が書かれているからです。しかし、もう一つ大きな理由があります。それは新品の本の脇に中古本の価格が記載されていて、古本も購入できる…

日本でいちばん大切にしたい会社

この「日本でいちばん大切にしたい会社」は昨年大ヒットした坂本光司先生の本です。 この写真はDVDブック 私は名古屋で開かれたこの本の発表会に参加しましたが、広い会場は多くの坂本先生のファンで一杯でした。先生は以前浜松にある静岡文化芸術大学で…

日本の木造住宅の100年

以前安藤教授の木造住宅特論の授業中に数冊の本が紹介されました。その時に紹介された1冊がこの坂本功先生監修の「日本の木造住宅の100年」です。 これは2001年に日本木造住宅産業協会が出版した本です。これは古い木造建築の研究に比べて、近世から…

木質構造研究会

木質構造研究会に参加しました。急遽開催されたため、会場の確保が間に合わず、農学部7号館の教室で行われました。今回の会の目的は日本建築学会の木質構造運営委員会内で編集を続けてきた「木質構造接合部設計マニュアル」が完成し、そのお披露目の為でし…

杉山英男の語り伝え

2年ほど前、東大弥生講堂で「木質構造研究会」のイベントとして杉山英男賞の授賞式がありました。 その場でこの「杉山英男の語り伝え」という本が参加者全員に配られました。 杉山英男先生と言えば、日本の木質構造の恩人であり、偉大な先駆者でした。 この…