東大

安藤直人教授の還暦パーティー

先日、木質材料学研究室の安藤直人教授の還暦をお祝いするパーティーが開かれました。発起人は稲山先生です。私たち木造建築コースのメンバーは、日頃より安藤先生に大変お世話になっているため、全員集合、とばかりに全国から集まりました。 会場は、東大農…

修士論文の中間発表会

昨日、東大木造建築コース修士2年の修士論文中間発表会が開かれました。 毎年ポスター形式でおこなわれるこの発表会には、修士論文に取り組んでいるメンバーが全員参加します。 今年は7名が参加しました。会場は農学部の弥生講堂アネックスのホールでした。…

日本建築学会

今年の建築学会は富山大学五福キャンパスで9月9日から11日までの3日間開催されました。 記念行事、講演、パネルディスカッションなど多くのイベントが開催されました。記念行事 6 パネルディスカッション 41 学術講演 6790 会場数 77箇所 特に…

忠犬ハチ公の心臓

先日BS放送の映画劇場でリチャード・ギア主演の「ハチ」という映画を見ました。 途中からだった為、最初は何の映画か判りませんでしたが、見ているうちに忠犬ハチ公のリメークであることが判りました。秋田犬のハチのしぐさがけなげで感動しました。 そして…

日本建築史の期末レポート

藤井恵介先生の日本建築史を夏学期に受講しましたが、期末のレポートで評価を決定するので、レポートの作成にはいやが上にも気合いが入ります。私は「蟇股(かえるまた)の時代変遷」をテーマにして提出しました。蟇股(かえるまた)とは社寺建築の軒下飾り…

東大総合図書館の噴水

東京大学総合図書館の前庭におもしろい噴水が有ります。 相輪(そうりん)を模したこの噴水は連日の暑さに大活躍です。 相輪とは五重塔や三重塔の屋根上に乗せる飾りで、インドの仏舎利塔スツゥーパの上部の飾りが進化した物です。 しかし、よく見ると宝輪の…

難波和彦先生の授業

建築設計製図特論という集中講義が有りました。4回にわたるこの授業は今年の春に東大工学部の建築学科を退官された難波和彦先生が担当されました。難波先生は箱の家シリーズで有名な建築家で、私も本を買いました。設計の課題は郊外の住宅団地の指定区画に…

木質材料学研究室展 At Gallery5610

6月1日(火)から12日(土)まで、青山スパイラルビル裏手のGallery5610に於いて、東京大学大学院・木質材料学研究室展が無料開催中です。5日(土)には安藤先生、9日(水)には稲山先生のトークセミナー(有料)があります。 五月祭終了後、この青山…

五月祭前日

恒例の五月祭もいよいよ今日からです。そこで展示用フォリーの製作が昨日ありました。 授業の一環で行われるこのフォリー製作には毎年かなりのハードスケジュールで準備をします。五月祭前日の組み立て作業は全員参加で行うのですが、パーツ類はすべて事前に…

安村基先生が杉山英男賞受賞

25日に東大弥生講堂で第23回木質構造研究会が開催されました。今回は総会と杉山英男賞の授与式でした。私はちょうど稲山先生の授業に出席していたため総会には参加できませんでしたが、杉山英男賞授与式には最後の方だけ参加しました。今回の杉山英男賞…

藤井恵介先生の日本建築史

この日本建築史の授業では、藤井先生が毎回様々な大工道具を持ってきて生徒に見せます。 今回はヤリガンナ(槍鉋)でした。これは先週のチョウナ(釿)とセットで使います。やりがんな(槍鉋) ちょうな(釿) まず切り出した木材の繊維方向にくさびを打ち付けて…

東大五月祭のコンペ

先日、東大五月祭で展示するためのオブジェを決定するためのコンペが開かれました。オブジェ制作は5年前から行われているイベントで、すでに学祭には欠かせないアイテムになりました。これまで「新建築」という建築雑誌に記事が掲載されてきました。どんな…

大学の宿題・五月祭のオブジェ

毎年、東大では5月末の土日に学祭(五月祭 ごがつさい)が行われます。その時に我が木質材料学研究室では、木質材料のオブジェを毎年展示しています。どの様なオブジェを造るのかは4月上旬に稲山先生からテーマが出されます。各自そのテーマに沿って模型の…

ソウル大学でのシンポジューム

ソウル大学で「Internashionarl Symposium of Timber Engineering in Seoul」が開催されました。このシンポジュームは、ソウル大学と東京大学、岐阜県木材協同組合連合会の3者が合同で開催したものです。 最初にそれぞれの大学の紹介があり、参加者の自己紹…

静岡大学に強力な助っ人登場

昨夜、東大木質材料研究室先輩の小林研治さんの個人的な歓迎会をしました。 小林さんは博士課程を修了後、この度、静岡大学農学部、環境森林学科、住環境構造学研究室に助教として来られました。この静大住環境構造学研究室とは、木構造の世界では知る人ぞ知…

大スパン木造の見学

昨日千葉県印西市で東大木質研の見学実習が行われました。 この建物は稲山正弘先生が構造計画を担当されたもので、梁間スパン15.3mの弓状の張弦梁で屋根掛けした建物です。稲山先生から直接構造の説明をしていただけるとの事で、直前の招集にもかかわらず遠…

Q値現場測定その2

分譲住宅のQ値測定装置を3日間続けました。今日は機材の撤収です。 現場では雪が降り、あいにくの天候でした。 測定は順調に終了しました。 各室温をパソコンがグラフで表示しています。家中に置かれた9台のグローブ球温度計の温度は1度以内の範囲で安定…

坂本雄三先生の授業

昨日、工学部建築学科の「建築熱環境」の期末試験がありました。 この授業は冬学期(後期)に開講されたもので、10月から1月まで4ヶ月、全13回のシリーズです。序章 環境時代における建築環境工学 第1章 人体と熱環境 第2章 建築部位の伝熱特性 第3…

Q値の現場測定

坂本雄三先生の「住宅環境特論」という三日間の集中講義中に、Q値の現場実測が高い精度で行える、との話がありました。先生にはエピオス工法のアルミ輻射熱反射を利用した空気層の実測結果を元に、空気層の熱抵抗に関する疑問点などをいろいろと相談してい…

「イネイネ・日本」プロジェクト

昨日、東大弥生講堂でバイオマス利用のシンポジュームに参加しました。「バイオマス利用研究特論Ⅱ」と言う授業が院生向けに月に一度開講されているのですが、1月はこの(シンポジュームへの参加)=(授業出席)とのことで、行って参りました。今回のテーマ…

実験の手伝い

博士課程の小林さんの手伝いで、試験木材の含水率を測定しました。 このデータは3月に宮崎で開催される日本木材学会の発表資料の追加分です。 忙しそうな小林さん。 木材の含水率は、製品の場合はハンディーの含水率計で計るのですが、正確に測定するために…

修士論文発表会

東大弥生講堂アネックスで、農学部生物材料科学専攻の修士課程の学生による、修士論文の発表プレゼンが有りました。このプレゼン+同時提出の修士論文で卒業が決まる重要なイベントなのです。 来年度には私もこの発表をしなければならないため、興味津津でし…