2012-01-01から1年間の記事一覧

新潟地域型住宅協議会発足

先日の木材新聞に新潟での地域型住宅への取り組みの記事が載っていました。 そこには、川上から川下までが連携して地域の良さを生かした「ネイティブハウス」を提供していく、とありました。 地域材を使った、地域のための住宅造りを目指すこの試みは、今年…

社内デザインコンペ

先ほど社内のデザインコンペが終了しました。 四半期に一度、社内の設計とインテリアコーディネーターがコラボレートした作品を紹介し、その中の優秀な作品に社長賞が与えられる催しです。 住宅は大変間口が広く奥行きの深い仕事です。そのため一人の能力で…

静岡市民文化祭 合唱のつどい

先ほど「第77回・合唱のつどい」が静岡市民文化会館大ホールで行われました。 毎年この季節になると開催されるイベントですが、今年も38の合唱団が参加して盛大に開催されました。 もちろん我がヤギモク合唱団も頑張ってステージに立ってまいりました。 会…

ヤギモク合唱団

今年も恒例の「静岡市文化祭・合唱のつどい」の季節がやって来ました。 もちろん今年も我が「ヤギモク合唱団」は参加いたします。昨日そのための本番前の最終練習が有りました。 指導を御願いしているのはもちろん桑原啓郎先生です。 先生は市内の常葉学園大…

柴田杏里ギター教室 2012年発表会

先週19日にギター教室の発表会が有りました。 会場は例年通り静岡駅前のAOIの大ホールです。自宅からバスに乗り駅前のAOIホールに着いたときにはすでに皆練習中でした。 午前中に各自のリハーサルが15分間割り当てられています。 私の順番もすぐに回って…

要素試験

先週静岡県工業技術研究所で、私の研究テーマである面材による高強度構面のための要素試験を行いました。 4月初旬に9㎜合板の試験を行いましたが、今回は15㎜、28㎜とこれまでより厚い面材の試験でした。 使用した試験機はいつもおなじみの島津製作所…

五月祭 フォリーの組み立て

コンペで選ばれた2作品の製作が始まり、連休が明けてから私も応援に行きました。 私が手伝ったのは「フクヤマ織物」の作業ですが、すでに部材の切り出しが終わり、製作用架台も出来ていました。 その台の上で細く裂いた合板を編み込んでHPシェルのパーツを…

五月祭 設計コンペの結果

4月24日の夕方、五号館105教室でコンペのプレゼンテーションが開催されました。 私はその日の3時から外せない会議が有ったため、午前中に模型と仕様書のみを研究室に届けに行きました。 研究室では、皆それぞれの模型の制作中でした。毎年このコンペ…

五月祭 設計コンペ 「木質構造による3次元曲面」

今年の五月祭のフォリーのテーマは木質材料を使った3次元曲面です。使用できる材料は4m以下のディメンジョンランバー、流通サイズの構造用合板、ビスなどです。このテーマが発表されてから丁度2週間後がコンペのプレゼンテーションとなります。 毎年木質…

ヤギモク住まいるフェスタ

週末の土日の二日間、掛川市倉真のヤギモク銘木逸品市場・キコラで「住まいるフェスタ」が開催されました。 今回も大勢の方にご来場いただきました。 キコラは平成20年の3月にオープンした銘木を販売する店です。店内には世界中から集めた珍しい板や、そ…

CLTによる小型木造ユニットハウス

先日の木材新聞に網中木材さんの記事が載っていました。 網中さんは東大農学部木造建築コースの一年後輩で、今年の春に博士課程に進学した木場の木材会社の社長さんです。 記事の内容は、網中木材さんでCLTを使った小型のボックス型の建物を販売すると言う物…

東海・東南海・南海 3連動地震

先月末(3月31日)に内閣府から「南海トラフの巨大地震による震度分布・津波高について(第一次報告)」が発表されました。これは昨年末に同府より発表された「中間発表」を受けて、新たに震度分布や津波高さなどの予測計算をおこない発表されたものです。 …

坂本雄三先生の最終講義

昨日東大工学部2号館に於いて坂本雄三先生の最終講義がありました。 2月の中旬にこのニュースが届いたときには大変驚きました。なぜなら先生は定年までにもう1年あり、この24年度が退官までの最終年度になるはずだったからです。 2年前に先生の「建築…

第132回木質構造研究会

今週月曜日に東大農学部弥生講堂アネックスのギャラリーで研究会が開催されました。 今回は「住宅リフォームの現状と今後」と題して、3人の講演者からの話題提供という形で講演を頂き、その後短い意見交換を行うというものでした。話題提供者はこの3人です…

J建築システムさん見学

17日(土)午後、木材学会終了後に真駒内のJ建築システムさんに研究室有志メンバーでお邪魔しました。 こちらの社長さんの手塚純一氏は我が研究室の社会人学生の先輩で、快く迎えていただきました。 事務所1階はこれまでに開発された様々なアイテムのショ…

第62回日本木材学会大会 in 札幌

先週3月15日〜17日まで、札幌の北大で今年の木材学会大会が開催されました。 私も今回は発表が有るため、直前までデータの整理や分析に追われていました。 所属する東大農学部木質材料学研究室からは19人が参加し、16人が発表しました。 昨年は京都…

建築士定期講習

一昨日、締め切りが近くなってきた「建築士定期講習」に参加してきました。 これは「構造計算書偽造事件」以後、建築士法が改正され、設計事務所所属の建築士に3年ごとの定期講習が義務づけられた事により3月末までに初回の受講が義務づけられていたもので…

LIXILの構造計算サービス

先日の木材新聞に、LIXILさんが4月から構造計算の新たなサービスを提供するとの記事が有りました。 高耐震でも自由な窓設計が可能とのキャッチコピーでした。 サービス名は「スマートスケルトン」です。 このシステムの強みはなんと言っても窓がとりつく部…

坂本雄三著 建築熱環境

東大工学部の建築学科3年の冬学期に開講されている坂本雄三先生の「建築熱環境」の授業に使われている配付資料がついに一冊の本になりました。 その名も授業名と同じ「建築熱環境」です。著者はもちろん講義をされている坂本先生です。昨年10月に東大出版…

ユニバーサルデザイン・工芸研究会 23年度第四回講習会

先週、静岡県工業技術研究所で平成23年度最後の講習会が開催されました。UD・工芸研究会では昨年夏から、わが社の製品に人間工学を生かそう〜「6ヶ月実戦マラソン」と題して半年間にわたり、日本人間工学会の全面支援を受けて、学会の先生方に研究会の会員…

東海地震第4次被害想定 策定会議

昨日静岡で、東海地震の第4次被害想定策定会議の初会合が開かれました。 これは昨年末に内閣府から公表された、東海・東南海・南海3連動地震の震源域や地震規模をマグニチュード9とするなどの中間とりまとめに呼応して静岡県独自で実施するプロジェクトで…

CLTによる3階建て実大振動実験

先日の木材新聞にCLTを使った振動台実験の記事が載っていました。 これは国総研と防災科学技研、日本システム設計がおこなった実験で、実行委員長は静大の安村先生です。CLTとはクロス・ラミネーティド・ティンバーの略で、乾燥製材を直行させて貼り合わせた…

竹内太郎 アーリーギター・リサイタル

先週土曜日の夜、静岡市呉服町で古楽器奏者の竹内太郎さんの演奏会が開催されました。 私は、彼の演奏を聴くのは今回で2回目でした。 以前、静岡市油山のバッハハウスでリュートやバロックギターの演奏で楽譜を見ながらルネッサンス期からバッハまで演奏し…

しぞ〜かおでんフェア2012

先週末の3日間、静岡市にある青葉シンボルロードとその周辺で「しぞ〜かおでんフェア2012」が開催されました。 おでんの祭典として毎年開かれるこのイベントは、今年も冬季限定のイルミネーションが輝く通りに42店もの屋台が並びました。 今年ははる…

日本建築辞彙

昨年秋に所属する研究室からメールがあり、「日本建築辞彙」という本が新訂となって中央公論美術出版から出版されたので希望者は申し込むようにとの事だった。研究室でまとめ買いするため安く入手可能との事ですぐに注文しました。その本を先日のゼミの後で…

国土政策フォーラムin焼津 津波防災まちづくり

昨夜、焼津市大井川文化会館で国土交通省と焼津市の共同開催によるフォーラムが開催されました。 6時開始でしたが渋滞で10分ほど遅れて到着したらすでに駐車場は満車でした。 係員に頼み何とか車を置かせてもらい会場に入ると配付資料はすべて配布済みで…

全館空調住宅見学

先週のゼミの日に午後の坂本雄三先生の授業に参加しました。この授業はすでに単位も頂き、出席義務は無かったのですが、何かおもしろい情報は無いかと、後ろの方の席でこっそり受講しました。(こっそりと言っても、狭い部屋でたった10人程度の受講者です…

浜松住まい博2012

先週末、浜松市産業館でSBSマイホームセンター主催の「浜松住まい博」が開催されました。 毎年1月に開催されるこのイベントには、浜松地域の住宅関連企業が参加しています。 ヤギモク浜松支店は昨年に続き今年も参加しました。 会場内ではミニプラネタリュー…